どーもヨーラです。
まずはこちらの記事を。
自分に厳しくしなきゃいけない時代
教える立場の人間が厳しくするのが難しくなってしまった
記事内でイチローさんも言及していますが、厳しく指導するということがなかなか難しい時代になってきたようです。プロ野球の世界ですらそうらしいですからね、コーチたちの話を聞いていると。
自分の父親が中学校の先生をやっていて、野球部の監督もやっていたのを見ていたので思うのですが、指導というのは本当に先生それぞれ違くて、それでいて本当は生徒ひとりひとりに対して違わなければならないのが理想なんだと思います。
あと同じ指導でも生徒、保護者との信頼関係によっても結果が変わってきます。部活中に、保護者の目の前で生徒を平手打ちして保護者に感謝されていたのも見たし、逆に教育委員会かどこかまで話が行ったこともありました。
何が言いたいかというと、先生それぞれの判断ですべてを行うには限界があるし、先生たちを守るためにも管理者がルールを決めなきゃいけなくて、保護者からの要望もあるし、生徒ももちろん守りたいし、そうなるとだんだん踏み込みが浅くなっていってるように思います。想像です。
情報の取捨選択も自己責任
いろんな情報がどんどん出てくるので、そのどれを選ぶか、消化するかは自分次第というのはまぁよく言うと思うのですが、これって自分に甘いと、都合の良い情報ばっかり選んでしまうと思うんですよね。不都合な真実は見て見ぬふり、みたいな。自分に厳しい情報しかなかった時代、情報が足りないというデメリットもありますが、今は自分に甘い情報に逃げてしまうので僕も気をつけます。
そもそも人は頼ってしまう
でも自分の力だけで自分に厳しくするのってほぼ無理ゲーなんじゃないかなと。だから人間は宗教とか神を創造したんじゃないかと。だから自分に厳しくしてくれる人を近くにおいておくのは実は大事だし、楽になる。ただその厳しくする種類がまたややこしいんですけどね。
コーチングとは少なからず相手に影響を与えることでもある。影響を与えたいという欲求はエネルギーでもあるので、これには善も悪もない。一方、このことに無自覚だと自分の影響が弱まることを恐れるようになる。自分が影響を与えたくてやっていることを相手のためだという言葉でわからなくしてしまう。
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) December 23, 2019
おわりに
先輩とか上司はいまだに選べない時代ですが、まずはいかに自分に強くなれるか、涙の数だけ強くなれるか(tomorrrow)、いかに自分に厳しく人にやさしくできるかが令和を生き抜くために必要なことかもしれません。
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