どーもヨーラです。
「ポピュラー音楽作曲のための旋律法」を読みました。
「ポピュラー音楽作曲のための旋律法」レビュー
とにかくメロディに焦点を当てている
初版が2012年7月と少し前なのですが、時代に左右されない、根本的な部分から解説が始まります。リズムや歌詞という項目もありますが、それもメロディに絞って解説されています。
章は全部で10あります。
- 第1章 旋律
- 第2章 音高と音程
- 第3章 音長と音価
- 第4章 拍子、ビート、リズムパターンとリズム
- 第5章 旋法と音階
- 第6章 和音と和声
- 第7章 歌詞
- 第8章 旋律の構成
- 第9章 楽曲の構成と形式
- 第10章 楽曲を構想する
作曲を学ぶ、理論を学ぶということ
ものすごく初歩的な話をしますが、こういった理論書、旋律を体系的に解説したものを読んだところで良い曲が書けるようになるわけではありません。ですが、良い曲を書くための努力としてこういった本を読むことはとても大切だと思っています。もし仮に良い曲を書けたとして、なぜ良い曲なのか、良くない曲とはなんなのか、それを自分なりに理由を説明することができないと、次に進むことができないからです。それはつまり、曲を書き続けることができないということです。
「自分なりに」と書きましたが、それは結局今まで自分が聴いてきた曲、試行錯誤の積み重ねでしかないので、変な意味での「独創的」とは違うと思っています。
曲を書き続けるというのは本当に恐怖で、自分以外の何かを研究せずにはいられないものなのですが、
いや、自分は自分だけの音楽をやりたいんだ!
という人は天才なので、こんなブログなど読んでいないでさっさと曲書きましょう。
おわりに
最近イチローのせいで、「日々の積み重ね」が口癖です。「積み重ね」という言葉を積み重ねてます。ではまた。
このブログを書いている人
ヨーラ
ヨーラです。音楽やってますがラーメンと野球が好きです。 ツイッターフォローしてね。
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