実家に帰って思ったこと雑記

雑談
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18日、19日にかけて実家の北海道に帰っておりました。だいたい4年ぶりらしいです。もう東京出てきて10年経ってて、いろいろ思うことがあったので忘れないように書いておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金曜日の東京は気温が20度くらいまで上がっていて花粉のせいで鼻がムズムズしていたのですが、北海道に着いたらマイナス8度で吹雪いてました。鼻炎はおさまりましたが鼻毛が軽く凍りました。そもそも北海道って花粉あんまり飛んでないんですよね。シラカバという特別なやつはあるみたいですが。旭川空港に着いたら父親が迎えに来てくれてました。もはや車が何色かすら知らないので見つけられるか不安でしたが運転席から手を振っていたので無事に合流できました。父親は57歳になっていました。見た目もどう贔屓目にみても「おじいさん」という感じになっていました。お互いそんなにしゃべるタイプでもないので車内でもポツポツと会話をする程度。僕の仕事のこととか。父親はずっと学校の教師をやっているので税金周りのことに疎いらしく、収入と経費と所得の話をしたら妙に感心していました。僕もそんなに詳しいわけではないのだけど。あとは僕が東京で10年暮らしていることを単純に称えてくれて、10年出来ればこの先もなんとかなるんだろうと言っていました。父親は何年か前から小学校の校長をやっていて、責任を取る仕事というのがこんなに面倒だとは知らなかった、なってから初めて知ったとぼやいていました。週末のゴルフとパチスロが唯一の楽しみらしく、冬でもゴルフ場がまわれる東京を羨ましがっていました。僕には弟がひとりいて、弟の彼女の話も少しだけしましたが会ったことも顔も知らないと言っていました。ちなみに弟は仕事で今回の帰省では会うことはありませんでした。あとは母親が作った料理に対して「おいしい」という感想を言わないと母親が怒るんだと愚痴なのか僕に対しての忠告なのかよくわからないことを言っていました。父親がタバコ吸ってる姿を生まれて初めて見ました。一応母親には内緒にしてるけどまぁバレてるよね、という確認。

家に帰ると母親が出迎えてくれました。例に漏れず母親もいわゆる「おばあさん」になっていました。僕にとって母方の祖母、要するに母親の母親に似てきたなという感想。お昼ご飯はミートソーススパゲティ。さっきの父親の忠告を思い出しながら食べます。実家に住んでいた頃は母親は料理が上手なんだと思い込んでいましたが、僕自身東京で飲食の仕事を結構やって中途半端に料理のことを知ったせいか、まぁ上手くもなく下手でもなく普通なんだなと知りました。母親に弟の彼女の話を聞いてもやっぱり会ったことも顔も知らないということでした。

少ししたら近くに住んでいる父方の祖母の家に行きました。近くと言っても北海道の近くと言うのは車がないといけないほどの距離なのだけど。旭川に地下鉄なんかないし。祖母は僕がものごごろついた頃からおばあさんなので今回も変わらずおばあさんでした。80歳超えてさすがに耳が遠くなったりしてるみたいでしたが、思ったより元気でした。おこづかいをくれようとしたので「俺もう28だしいいよ」と一度は断ったのですがもらって喜ぶことが孝行な気もしたのでありがたくもらっておきました。母親がiPhoneの機能のことについて僕にしきりに聞いてきたのですが、何も祖母の前でその話しなくてもいいのではないかと思ってました。

夜は寿司と鍋と茶碗蒸しでした。父親も母親もお酒はあまり飲まないので僕ばっかり飲んでました。母親が公文式のアシスタントの仕事を気晴らしに始めたとか僕が固定給の仕事についてないことに不安を漏らしたりとかこじるり可愛いよねとかそんな話をしてました。僕の頑固なところは母親に似たんだと思いました。

次の日は9時に起きて、ドラゴンボール超とワイドナショーを初めてテレビでリアルタイムで見ました。もうテレビがない生活を2年くらいしてるような気がしますが、CMが煩わしくて時間を無駄にしてる感じがして仕方なかったです。

その後しばらくのんびりしてたのですが僕はいざのんびりしようとすると落ち着かない性格らしく、パソコンは持ってってたので譜面作ったり調べ物したりしてました。夕方に母親が作ったハンバーグを食べてから父親が空港まで車で送ってくれて、それからバイバイ。

他の家族がどうなのかは知りませんが、あまりお互い干渉しすぎずそれぞれの価値観に沿って生きていくことが家族としての幸せにつながっていくのかな、なんて思いました。血のつながりはあっても世代は違うし。干渉しなかったところで血のつながりというのはすごいもので、離れて暮らしてても家族は家族なのだと。性格とか心配性とか親の性とかあるかもしれませんが、あんまり心配されるとまだまだ信頼されてない印象を受けてしまうのです。半分は僕のせいとは思いますが。

今日も明日もあさっても、僕の価値観に沿って生きていこう。

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