【直近の音楽の流れを整理できる】ヒットの崩壊【読みました】

読んだ本
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2016年に出された本でずっと気になってたのですが、昨日ようやく読み終えました。ヒットの崩壊。タイトルが良いですよね。そそられる。

 

 

 

 

ヒットの崩壊

全部で6章あります。ももクロやでんぱ組、ベビメタ等アイドルからカラオケの存在、宇多田ヒカルの登場といった話から、ヒットチャートの考察、テレビやSNS等コンテンツの変遷、ライブ市場の拡大、J-POPの可能性。それなりに音楽に興味を持っていろいろと調べている人からすれば、1つ1つの事柄はそこまで真新しいものはないのですが、歴史や相互関係が整理されてすっきりした印象を持ちました。また今を生きているアーティストへのインタビューも盛り込まれていたのは良かったですね。いきものがかりの水野さんが考える「ヒット曲」とは、なんてのも面白かったです。

今後の音楽?

これもよく言われていることですが、とにかく音楽が多様化してきてて、作る側からするとそのぶんターゲットを絞りやすくなってきていると思っています。ネットで分母はとてつもなく広がっていますが、それを超える勢いで分子も増殖してるイメージ。これってワールドワイドであると同時に原点回帰である気もしていて、「かっこいいものできた!どう?」って近くの人に披露している感覚と労力で、全世界に広がっていく。その数がとても増えていく感じ。まさにヒットは「崩壊」してて、コンテンツもリスナーもクリエイターも多様化していく(した?)んだろうなと。そう意味でもすごく良い時代だと、僕の立場でも思います。分厚い本ではないのでサクッと読めるのではないでしょうか。おすすめです。

 


ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

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