どーもヨーラです。
久々に読んだ本についてのレビューを書く気がします。というか今回は書ける気がしないのですが。
出口治明さんの著書「哲学と宗教全史」を読みました。
哲学と宗教全史
〇〇全史というタイトル
このタイトル付け、ずるいですよね。絶対面白そうと思っちゃう。サピエンス全史とか。そして面白かったし。僕は普段から哲学的なことを考えたりはしないし、特定の宗教を信仰したりはしていないんですが、歴史として、知識としてちょっとは知っておきたいなと思って手にとって見ました。ちょっとは知りたいと言ってもかなりのボリュームだったので、かなり時間がかかってしまいましたが。
哲学とは?宗教とは?
本書のなかでも広辞苑をひいたりいろいろと書かれていますが最終的に、
哲学とは叡智への愛。そして知識への探求、特に自然現象の原因、宇宙の事実と真実、さらに存在することの意味などに関わる知識の追求を愛すること。
宗教とは超自然的な支配力、すなわち宇宙の想像者や支配者(神)の存在を信じること。それらは人間が死んで肉体が滅びても、滅びることなく存在し続ける霊的な本性(霊魂)を、人間に与えてくれる
と書かれていました。確かに言われてみるとそんな感じ!めちゃアホっぽい感想!
哲学は「知識への愛」で、宗教は「信じることへの愛」なんだろうなぁと思いました。
時代背景と一緒に学びたい
哲学も宗教も人間が創造、作り出したものなので、そのときの時代背景とか人間関係、政治などが複雑に絡み合ってきます。哲学者って、部屋でひとりずっと考え込んでいるイメージですが、意外と他の人の考え方や行動に影響されてるもんなんだなーと思いました。なので世界史も横目にいろんな哲学や宗教も見ていくと、それぞれの思惑とかも見えてくるので面白かったです。
おわりに
とはいえこの本に書かれている内容を理解できているかと言われたら、ほとんどできてないと思います。たぶんYouTubeとかにたくさんあるレビューとか解説動画を見ないとだめな気がしてます。
でもこういうものって学校でやらされるとなかなか興味を持てないんですが、いざ自分で手にとってみるとすごく面白いので、興味がいろんな方向に向くのはいいことなんだろうなと思います。そんな感じで今回は勘弁してください!ではまた。
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