【読みやすい歴史本】半藤一利さんの「昭和史」を読みました

読んだ本
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どーもヨーラです。

「昭和史」をようやく読み終えました。こればっかり読んでいたわけではないですが、読み終えるのに半年くらいかかってしまいました。

「昭和史」を読みました

 

 

 

 

 

 

 

概要

548ページ、読み終えるまでの平均的な時間は9時間51分とのことでした。早くないすか。。。たぶん紙の本だと分厚くて重い気がするので、電子書籍で読むのが良いんじゃないかと思います。

 

ちきりんさんのおすすめでした

もう7年前くらいのエントリーですが、これを読んで興味が湧いたので読みました。

2011-05-01
Chikirinの日記

詳しいことはちきりんさんのエントリーや実際にこの本を読んでもらえれば良いと思うので、ここでは完全に素人が読んだ感想を書いてみます。

歴史の授業は後半すっとばされる

僕個人としては高校時代、ほとんど勉強してなかったのであんまり関係ないのですが、実感としてだいたい年間のうち後半の授業になるにつれて、カリキュラムが終わらなくてどんどんハイペースになっていた気がします。今思うとちょっと先生の気持ちわかりますが笑

原爆が落とされたことはもちろん知ってますが、日独伊三国同盟の性格とか、第二次世界大戦は日本にとって無謀な戦争だった、ってことぐらいの知識しか持ってないので、それってすごく恥ずかしいことなんじゃないかと28歳(当時)にして思ったのでした。ただ学校の授業をしっかり聞いていたら知識があったかというとそういうわけでもないと思いますが。大学行ってたら違うかもしれませんね。

読みやすい口語体

とても歴史に詳しいおじいちゃんがゲストに来て、目の前で語りかけてくれているような感覚で読めます。たまに普段使わない言葉も出て来たりするのですが、それはググりつつ。

 

ヨーラ
ヨーラ

え、そんな状態で戦争を続けていたんですか?

ヨーラ
ヨーラ

新聞に「笑止」という言葉が並ぶってすごいっすねー

 

みたいな感じで読めます。

合わせて読むと楽しいかもしれない本

歴史小説と言えば司馬遼太郎さんですよね。この時代と合わせて読むならやはり「坂の上の雲」ですね。たしか10年くらい前に読んだので、記憶もあやふやではあるのですが、困難に立ち向かっていく主人公たちに感情移入して、ドキドキしながら読み進めていたように思います。

 


坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)

 

あとこれは思いっきりフィクションですが、「帰ってきたヒトラー」も実は平行して読んでました。

 


帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)


帰ってきたヒトラー 下 (河出文庫)

フィクションではありますが「史実に基づいたフィクション」で、ヒトラーが実際に活動していた時代は日本の昭和時代なので、いろいろリンクする部分もあり読んでいて勉強になりました。おすすめです。

おわりに

僕はたまたま興味が持てたから良いですが、歴史を知ることってとても意義があると思うし、未来への予測も立てやすくなります。ちきりんさんじゃないけど、自分のアタマで考える練習にもなります。

この本の続編の「昭和史 戦後編」も購入済みなので、楽しみです。

 


昭和史 1926-1945【電子書籍】[ 半藤一利 ]

コメント

  1. […] […]

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