【アニソン・ゲーム音楽作り】〜上松範康の仕事術〜を読みました

読んだ本
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どーもヨーラです。

最近🍎MUSICで「バンドリ!」関連のプレイリストをよく聴いてます。で、いいなと思った曲のクレジットとかを見てみると、だいたい作曲者が上松範康さんでした。

恥ずかしながら僕は上松さんのことをここで初めて知りました。この人は何者だろう。。。と思って調べてみたら、もうこれまでにそうそうたる曲を書いてきた方だったんですね。

ちょっとだけ書き出すと、ETERNAL BLAZE、深愛、Exterminate、オルフェ、カノン、etc。。。そういえばバックバンドで演奏したなー、それも全部超難曲ばかりだったなーという思い出が蘇ってきました。

で、興味が湧いたところでつい先日著書を出していたとのことで、速攻で購入しました。サクサク読めて、1時間くらいあれば読了できるんじゃないかと思います。印象に残った部分を引用しつつ書いていきますね。

 

〜上松範康の仕事術〜

 

相手の心を動かすための熱量がすごい

 

経営者をやってきてよかったなと思ったのは、[相手に伝える力]と[相手を説得する力]に関して自信をもてたことです。

どんなに素晴らしいアイデアをもっていても、どんなに企画に愛があっても、そのふたつがなければ形にならない。

そして相手の心を動かさなければ、何も始まらないんです。

 

あんだけ作曲やりながら実は会社の代表であり経営もやってるってのが信じられないですね。いろんな方向に熱量が向いている。

 

声優を”かすらせる”キャラ設定

 

各声優さんたちがもっている表現者としての信念や精神性なんかもキャラクター作りのうえで参考にしているのですが、完全に一緒にするのではなく、”かすらせる”くらいのあて方をしているイメージです。

 

完全に一緒にするとそのまま出来ちゃうので、あんまり興味が湧かないんですよね。自ら余白を詰めていくぐらいの距離感が理想。

 

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おわりに

 

エンタメの最先端は華やかではあるけれど、それゆえに入れ替わりが激しい世界。”毎クールごとにオリンピックが開催されているようなもの”という言葉がありましたが、まさにそういうものなんでしょうね。惹かれすぎて仕方ないです。本についてだと、4人との対談も興味深くて面白いです。とりあえずみんな濃すぎです。ではまた。

 


アニソン・ゲーム音楽作り20年の軌跡~上松範康の仕事術~

コメント

  1. […] […]

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