どうも、ミュージシャン兼ブロガー兼デザイナーのヨーラです。
肩書きというものはもはや書いたもん勝ちという気もしますが、「ものづくり」、いわゆる「アーティスト」的なことをやっていると、ジャンル問わず「デザイン」とは切っても切れない関係です。
例えばCDジャケット、ブログの色使い、ファッション、アー写、など。。。
自分で作りたいか誰かに作ってもらうかはとりあえず置いといて、
このデザインは何をもってして良いのか、何をもってしてダメなのか
くらいは判断できるようになっておきたいです。
そういう人向けの本を読みました。
ノンデザイナーズ・デザインブック
デザインの原則は4つ
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト
これらは原則なのであくまで手法といった感じです。
何のための手法かというと、
目立たせたいものとそれ以外をいかにわかりやすく瞬間的に見る人に伝えるか
以外にありません。
デザインとアートの違いを説明したツイートをどっかで見ましたがそんなことが書いてあったような気がします。
活字でデザインする
いわゆるフォントのことですね。ビジネスとかだとメイリオが基本だったりします。
この本は書いた人がRobin Williamsといってニューメキシコ州に住んでいる人なので、まずはアルファベットのフォントが主な解説となっています。
句読点の後はスペース1個とか、クオーテーションマークの使い方とか、かなり具体的に書かれていてわかりやすいです。
欧文のフォントも大きく4つにわけられ、また活字の使い方としても原則がいくつかあり、それにそってデザインの手法が書かれています。
まとめ
タイトル通り、デザイナーではない人向けのデザイン本なので、一から丁寧に、噛み砕いて書かれていて読みやすいです。
ひとつのことに対していくつかの例で何度も解説がされていて、「あ、これは大事なことなんだな」と感じます。
そしてこれはデザインの原則のうち「反復」なのかな、なんて思ったりしました。
デザインする先は紙だったりデータだったり変遷していきますが、それを見るのは人間である以上、原則というのは普遍的なのだと思います。
リンク
コメント