【経済は民主化している】お金2.0を考える

読んだ本
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どーもヨーラです。先日電車に乗っていたら、中吊り広告でこの本を知りまして、タイトルだけで購入しました。お金2.0ってすごくそそりませんか。僕もそのうちヨーラ2.0にアップデートしようかと思います。

お金2.0  新しい経済のルールと生き方

 

 

 

 

 

 

 

書いた人

株式会社メタップスの代表取締役社長、佐藤航陽さんが著者です。最近ではタイムバンクが有名ですね。関係ないですが僕の2コ上です。

ざっくり

  • お金とは何か
  • 資本主義から価値主義へ
  • 経済の民主化

お金とは何か

そもそもお金とは何かってことなのですが、「誰もが価値を統一して認識できるツール」ということです。紙幣なんて言ってしまえばただの紙切れですからね。

この辺は堀江さんがとってもわかりやすく解説してくれてるので、詳しくは動画を貼りますのでそちらをご覧ください。これも10年前くらいの動画ですが。

 

資本主義から価値主義へ

「資本」ってのは突き詰めていくと「価値」になるわけなので、だったら「価値」そのものを見ていったほうがわかりやすいですよね。で、その価値を転換させるツールが今の時代にはたくさんある、ということです。

経済の民主化

今までは価値、信用の証明は国に頼りきりだったわけですが、今はその証明がありとあらゆるところでできるようになってきました。例えば最初に書いたタイムバンク、流行りのビットコイン、クラウドファンディング、とかですね。これらは国がなんかやってるわけではなくて、全部民間で行われています。

これまで300年近く国家の専売特許だった通過の発行や経済圏の形成が、新たなテクノロジーの誕生によって誰でも簡単に低コストで実現できるようになりつつあります。

価値感の変遷

最近は時代の流れが過去とは比べ物にならないぐらい早く回っていると言われています。価値というのは流行り廃りの影響を受けやすいですから、そりゃあ価値観も変わってきますよね。例えば車とかマイホームに対する価値の感じ方とか。

だからYouTuberたちは「好きなことで、生きていく」という新しい価値観を提示しているのではないでしょうか。

好きなことがあること自体が価値。好きなことにひたむきになれること自体が価値。

おわりに

価値の話に終始してしまいましたが、本のなかではVRとか仮想通貨とかそういったことにまで触れられております。トークンエコノミーとかも。お金というものについて考える、最初のきっかけとしてとても良い本だと思います。読みやすいし。おすすめです。

ちなみにkindle版だと今セール中みたいです。それでは、ヨーラ2.0でした。

 


お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

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