【アウトをねらえ】日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術

読んだ本
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どーもヨーラです。あえて不親切にいきなり書きますが、ARuFaさんのツイートがすごく好きです。くだらなさすぎて本当に面白い。たとえばこれとか。

これも。

 

最後に。

面白い人がいるんだなーなんて、そこではあまり深追いしていなかったのですが、どうやらバーグハンバーグバーグという会社の社員で、この本はその会社の社長であるシモダテツヤさんが書いた本です。結構やばい匂いがぷんぷんしてたのですが、割と役に立つ内容だったのでよかったです(失礼)

日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術

 

 

 

 

 

 

 

「話題化」させてしまう方法

ソーシャルメディア前世の現在、ツッコミは1ツイートに化けることがあります。ボケを取り入れたサイトを見た人が、ついソーシャルメディア上で「ツッコミ」を入れたくなる。そんな幅を持たせたサイト作りが話題化に繋がる秘訣となります。

ここだけ読むとすごく真面目な本なんですけどね。そのあと全力でふざけてくるので、電車で読むのも勇気と覚悟が必要でした。

最初に載せたツイートも、ツッコミの幅が広すぎですもんね。僕もツッコミが入るようなコンテンツというかツイートは日々しているつもりなのですが、幅が足りないのかもしれません。本のなかで後述されていますが、ツッコミが得意でない人へのケアも考えられていて、バズる仕組みってのはやっぱりあるんだなーと思いました。

虚構新聞とかもうまいですよね。あれもつっこみどころ満載だし、しかも本物だと勘違いして突っ込んでくる人もいるだろうし、それに対してさらに突っ込む人もいるから瞬間風速はかなり速そう。

「営業」のいらない強さを持つ

要するにポートフィリオ。ただやはりコンテンツとして尖らせるというのは本当に重要みたいです。でもいきなり絞るの怖いですよねー。僕は完璧に器用貧乏でなんでも手を出しちゃうからなおさらですが。

「ふざけたことしかやらない」という尖らせ方(ポリシー)が事前に伝わっていれば、そりゃ仕事の話は早いですよね。この辺は僕個人では違う戦い方が必要かもしれないです。

まとめ

最後には家入一真さんとシモダさんの対談もあって、ここでもふざけつつたまにするどい言葉が出てきます。

読了して感じたことは、ものの捉え方、発想の転換、それのスピードがものをいう時代なんじゃないかということでした。今は機材やソフトがすごく優秀なので、ちょっと勉強すればちょっとしたスキルはもはや誰でも身につけることができるんですよね。ちょっとググればだいたいのことは出てくるし。

なのでそれらをどう捉えるか、どう組み合わせるか。苦労をただ「苦労」として終わらせるのではなくて、そこから何か生み出せないかとか、何かと合わせれば面白いんじゃないかとか、そういう考え方。とってもエコですね。熱中する自分と俯瞰する自分をうまく使い分けられれば良いなと思いました。

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