【読みました】自分の時間を取り戻そう

読んだ本
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去年の年末に発売されたちきりんさんの新作。結構前に読み終えてましたが内容が素晴らしいのでこれについてちょっと書きます。

 

 

 

 

 

 

 

ざっくりこんな感じ

  • 残業ばかりで限界の管理職
  • 家庭と仕事の両立に悩む母親
  • 働きづめのフリーランス
  • 会社が伸び悩んできた起業家

帯に書いてあるやつを転載してしまいました。インプットを減らして生産性を上げる、というのが大筋のテーマ。ちきりんさんの本なのでかなり噛み砕いてわかりやすく書かれていてとても読みやすいです。ここでは僕が、応用できるんじゃないかなと思ったこと、すでに取り組んでいたことなどをいろいろとまとめてみました。

ヨーラが考える生産性の上げ方

細かいことは後回しにして流れをつかむ

仕事にせよ何にせよ全体の流れというものがあって、それを考えずに最初から本気を出すとまず間違いなく途中で息切れします。しかも途中で間違った方向にいったり必要ない知識を必死で取り入れようとしていたとしても、それに気づくことも難しいです。去年からWebデザイン関連のことを勉強しているのでそれで例えると、細かいことを最初からいちいち覚えようとするとまったく前に進みませんし気持ち的に飽きてしまいます。なので例えばドットインストールを見るならまずざっと全部動画を見るなりして、「あぁ、コーディングとはこういうものなんだなぁ」とまずそれの概念を自分の中に作る。細かいところを見るのはそれからで十分です。

音楽の話でいくと譜読みとかまさにそれです。まず楽曲全体の構成を眺めて、ダルセーニョとかコーダの位置を確認して、難しそうなユニゾンとかがあればちょっと弾いてみたりして。あとはもうみんなでせーのでやりながら。アタマから1小節ずつ読んでたら1番のサビに到達する頃には「じゃあやってみますかー」とバンマスから追い打ちをかけられて焦るのがオチです。

勉強する前に行動しちゃう

何か技術を習得したいときに勉強するのは当たり前として、ある程度のところまで知識を得たらやってみよう、とか段階を踏むのは正直意味がないと今となっては思います。段階を踏んだところで公の場に出れば予想外のことは多々ありますし、失敗経験ほど糧になるものはありません。他人の迷惑になってしまうとか思う人がいるかもしれませんが、他人は人の失敗などはすぐに忘れてしまうものですし、いつまでもつついてくるような人がいれば場所を変えましょう。世界は広いです。

取り入れることとやめることのハードルを下げる

これは僕が苦手としていることなので最近意識しているのですが、あまり変なこだわりを持たずにとりあえず新しいことを取り入れてみる。どうしてもこだわりたいと思うのであれば、それは本当に現状のこだわりかたじゃないといけないのか、他の方法はないのか考えてみる。やってみて自分に合わなければすぐにやめる。そうしていくうちに自分が求める結果を得るための最適な方法が手に入るような気がします。

まとめ

「これは必ずやらなければいけないことだ」
「この手順は絶対に踏まなければいけない」
といったいつのまにか刷り込まれている固定概念に気付けるかどうか、崩せるかどうかが鍵な気がしました。年齢を重ねれば重ねるほどその差は広がっていくと思うので、僕も頑固親父にならないようにいたいものです。


自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

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